津軽アイヤ節    櫛野節謡                    

(瞽女唄バージョン)

 

津軽アイヤ節 歌詞

アイヤアーナー アイヤ唄が流れるお国の唄が よされジョンガラそれもよいや アイヤ節

アイヤアーナー アイヤりんご花咲きゃ野山がかすむ 唄うあの娘のそれもよいや 声のよさ

アイヤアーナー アイヤ岩木ほほえむりんごの園に かすり姉コのそれもよいや 袋掛け

アイヤアーナー アイヤ浮名立てられ添わぬも恥よ 二人寄り添うそれもよいや 影法師

アイヤアーナー アイヤ今宵目出度い花嫁姿 親も見とれてそれもよいや 嬉し泣き

アイヤアーナー アイヤ破れ障子に鶯書いて 寒さこらえてそれもよいや 春を待つ

  アイヤアーナー アイヤ未練残して別れてみたが 遠く離れてそれもよいや 気にかかる

   

アイヤアーナー アイヤ波は千鳥に千鳥は波に 後を追たり追われたり 別ともない行きともないが 悲しやこの身は旅の鳥 

山せ風だとあきらめしゃんせ 今宵一夜は皆様の 厚い情けを胸に抱いて 泣いて別れるそれもよいや 浜千鳥

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として青森県の西、南部津軽地方に盛行する酒盛り唄。もともと九州の西海岸に流行した酒席の騒ぎ唄(ハイヤ節)が、

遠く日本海沿岸を北上して東北地方の東海岸まで足跡を残したもので、(佐渡おけさ)、(庄内ハエヤ節).(南部アイヤ節).

(塩釜甚句)などみな同系統の唄であるといわれている。徳川中期ころから西廻りの北前船の船乗りたちによって運ばれた

騒ぎ唄であるが、津軽に入ってからは二上がり調子の津軽三味線の影響により津軽特有のきめ細かい唄になっている。

流布の時代は(南部アイヤ節)と同じらしく特に明治初期鯵ヶ沢の鰊大漁当時に流行したといわれるが、元来天保年間

鯵ヶ沢深浦十三港あたりに新潟から入ってきた(おけさ節)の流れとする説が有力である 

「雄山閣 日本民謡大事典より」

 

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